現状の制度では、公認会計士の資格に合格すると実務経験を積む必要があります。とはいえ経験を積めば、その後は独立という方法もあるようです。

デフォルメされた三人の公認会計士 イラスト

独立することは可能です

公認会計士の資格を取得して大手会計事務所で働くことは、エリートの証であり、憧れでもあります。そういう人生も否定はできません。

とはいえいわゆる士業の資格を取る目的は何でしょうか。将来的な独立があるはずです。公認会計士であっても独立開業することは可能です。

実際にそうした人が少なくありません。実務経験を積んで自信が持てるようになれば、個人事務所を設立する。他の士業と組んで共同事務所を運営するケースもあります。

独立して何をするのか

今の日本において大手企業の監査業務は、主要な会計事務所によって寡占化しています。信用問題や責任能力という観点から、これは仕方がないことかもしれません。

では独立事務所を作ったら、どんな仕事ができるのでしょうか。ひとつは中小企業に対する監査業務があります。とはいえ上場していなければ、どちらかというと税務署対策です。

中小企業が多い日本社会では、これも重要な仕事です。公認会計士になれば、登録することにより税理士の資格を有することができます。

つまり税務申告書の作成は、税理士の独占業務だからです。こうして仕事の幅を広げることが独立する上では大切です。もうひとつはコンサルタント業務があります。

公認会計士の知識と経験があれば、様々な分野における助言が可能でしょう。そういう意味でも、大手会計事務所で実績を作った後に独立することは、社会的にも意義があるのです。

独立も考えてみましょう

公認会計士は何ができるのか。狭い視野ではなく、頭を柔軟にして考えれば、多様な仕事が見えてきます。せっかく資格を有したなら、独立も考えてみましょう。