公認会計士の資格に合格すると、通常は会計事務所で実務経験を積むことになります。そしてそのままそこで働き続ける。これが一般的なパターンのようです。

話し合いをしながら作業を進める公認会計士

著名な会計事務所はどこか

現在日本には、大手の会計事務所として四大監査法人と呼ばれるものがあります。つまり新日本有限責任監査法人、有限責任あずさ監査法人、有限責任監査法人トーマツ、PwCあらた監査法人の4つです。

また東陽、太陽ASG、京都、三優、仰星などを中堅監査法人と称することがあります。資格試験に合格した後は、これらいずれかの会計事務所に就職するのがほとんどです。

何をするのか

会計事務所に勤めた後、どんな仕事をするのでしょうか。日本における公認会計士の基本的な業務は、上場している大手企業に対する会計監査業務です。

上場企業になると、もはや私的な組織とは認められず、経営の透明性が求められます。そこで公認会計士という第三者が経営内容を精査することに重要な意味が出てきます。

だからこそ大手企業が経理を誤魔化すような事態が生じると、その企業を担当していた会計士事務所の責任も厳しく問われることになります。

場合によっては監査法人が交代することも稀ではありません。ちなみに上記の大手4会計事務所だけで2500社以上の上場企業を顧客としています。

公認会計士の世界は、半ば寡占状態と言えるかもしれません。

コンサルタント業務もできますが

海外では、会計監査の他に、コンサルタント業務を請け負うこともあります。とはいえ日本では、コンサルタントをしている企業で公正な監査ができるのか。

そんなイメージがあるので、できなくはありませんが、あまり行われていないようです。

合格すればエリートですから

公認会計士は、司法試験と並ぶ超難関資格です。そのため合格すればエリートです。ならばそのまま大手会計事務所で働き続けるのがベストな選択かもしれません。